Square


決済サービスを提供するSquare。そのSquareのPR、コミュニケーションデザインの一環として、SquareのオウンドメディアであるTown Squareの企画・編集・制作を担当。PRやメディア戦略、社内におけるオウンドメディア運用のためのノウハウなどのコンサルティング、ブランディングエンゲージメントを高めることを目的としたオウンドメディアの運営設計、編集、制作を行いました。

Squareは、「Make Commerce Easy.」をミッションに、誰もが簡単にクレジットカード決済が受けられるようにするという考えからスタートした、米国発の企業です。2013年から日本法人を設立し、本格的に日本展開を行ってきました。ミッションの考え方をもとに、クレジット決済だけでなく、POSレジサービスや、予約管理、請求書の作成などさまざまなサービスを展開しています。その根底には、誰もがビジネスを始められる環境を作ること、そして、スモールビジネスを応援し、新しい経済を作るインフラとなることを目指しています。

こうした取組みは、大企業のみならず、地方の中小企業や個人や少人数で活動する人、これから新たなビジネスを起こそうとする人、まちの小さな本屋やゲストハウスといったまちのハブとなるコミュニティにおける煩雑な会計管理をスムーズにし、よりクリエイティブな活動に時間を割くことを後押しするツールでもあります。あらゆる規模のビジネスに携わる人の起業、経営、成長をお手伝いするツールを提供し、Square加盟店の成長を支えることを大きなミッションとしています。

そんなSquareの思いを体現するために、Town SquareではSquare加盟店それぞれの起業のヒストリーやビジネスにおけるさまざまな物語を形にし、届けること。起業やビジネスにまつわる物語を紡ぐことで、Squareのミッションや商品の背景にある思想を表現し、かつ、Square加盟店のビジネスをサポートするための媒体として、Squareと加盟店とのコミュニケーションを密にするブランディングエンゲージメントの考え方をもとに設計しています。

(以下、制作一例)

【STORE STORY】チョコレートにまつわる物語ーつくり手が込める「Bean to Bar」という思想


【商いのコト】企業の成長よりも、地域の持続を−カキモリが考える「書く」ことと技術の継承


・【商いのコト】[g]ift to local – 北陸のものづくりと観光の発信地点に


【商いのコト】過ごし方の「余地」のデザインから生まれたホステル “Kinco. hostel + cafe”

Round Square

また、ブランドエンゲージメントの施策として、Square加盟店同士を集めたRound Squareという企画の設計を行いました。

これは、Squareの理念として掲げるスモールビジネスを応援するという観点から、Square加盟店同士をつなげるコミュニティを醸成し、事業者同士のコラボレーションを促進するハブとなる一環です。さまざまな分野の事業者がSquareを使っており、Squareを使っているユーザー同士がつながり、互いに連携しあったり、協働しあったりするきっかけをSquareが提供します。これにより、決済端末を提供するだけに留まらない、会社の理念を形にし、ブランディングにつなげるための施策となっています。また、実施場所は都内、福岡、金沢といった地域に根付いた活動を行うことにより、地域で事業を営むSquareユーザー同士の連携を図りやすくする狙いもあります。金沢では、Square加盟店のみならず、商いやものづくりなど、地域におけるスモールビジネスに関心・興味のある人たちを対象にすることで、新規の加盟店獲得にも寄与しました。

Town Squareを母体に、Squareの理念の物語化、UXとマーケティングとリンクさせたイベントプロデュースなどを行いながら、ブランディングを高める設計となっています。ミッションと思想を体現し、かつ形にするだけでなく、ステークホルダーリレーションシップを築くことで生まれるブランディングエンゲージメントの考え方をもとに、新たな企業のコミュニケーションデザインを提案しています。


【ROUND SQUARE】イベントレポート ー 経営者たちが学びや本音をシェアし、化学反応を生みだす場へ



【ROUND SQUARE】金沢イベントレポート ー まとまらない街で、つながる場をつくる意味

期間:2016年2月〜2016年12月
Partner:Square
Director / Editor:江口晋太朗(TOKYObeta Ltd.)
Contents:大見謝将伍、吉田真緒、鈴木沓子、馬場加奈子、小澤亮、下山和希
Photo:鈴木渉、宮脇慎太郎、馬場加奈子、山田康太、久保田狐庵

コメントを残す